介護施設や病院施設において、日常的に使用される車椅子。
車椅子にすわったままテーブルにむかって食事をしたり血圧の測定等の作業をしたりする場面があります。
そういった際に便利なテーブルが、天板に凹型カーブを施したタイプのテーブルです。
通常のテーブル天板は、長方形や楕円形・円形などで、直線形もしくは凸型のデザインとなっております。
これらのテーブルに改良をくわえ、天板に凹型のへこみを設けたデザインです。
天板を凹型カーブを設けたのは、肘をつきやすくするためです。
また、凹型の形状を利用して標準的な車いすの肘掛けが入り、より奥まで詰めて入ることができます。
天板に凹型のへこみカーブをデザインし、肘をつきやすくし、身を乗り出しやすくすることで、介護施設や病院施設の利用者や車椅子の利用者にとっても、より楽にテーブルにむかって食事や作業をすることができるようになります。